今 RESTful API をベースに iOS や Android のアプリにデータを提供するシステムを作っています。基本的になんでも json を返します。それで、HTTP メッソードを使ったり、 HTTP Response コードを使って、フロントエンドとやりとりをしています。
HTTP メッソードの方は特に決まってるので、Read (Get), Create (Post), Update (Put または Patch), Delete (Delete)特に問題が起きてませんでした。まぁ、たまに Read を Post メッソードを使う API もありますけど。(GET には HTTP body がルールとして使わないので、複雑なオブジェクトをバックエンドに送る時、例えば、複数検索条件とか、Post も使ったりします。)
戻り値は HTTP Response コードなので、200 OK, 201 Created, 202 Accepted とかは理解しやすいです:Get (200 OK), Post (201 Created), Put/Patch (200 OK), Delete (200 OK) 一見ですぐわかりますので、唯一考えるべきコードは 404 Not Found ですね。
私見ですが、データが見つかってない場合、404 ではなくで、空の データ body を返すべきです。なぜなら、404 には url が存在しない場合もサーバーから返すので、意味が紛れ易いです。
一般的に JSON を扱うライブラリでは空の配列や []、オブジェクト {} など空のデータに deserialize しますが、空の body の場合、null に deserialize します。それで、Front End が null かどうかチェックすればいいのです。
404 が返す場合、これは HTTP Request がエラーになったと同じ意味なので、違うルートになります。だからコードには
if (response.StatusCode == 404) {...}
みたいなコードがあっちこっち出てくるかもしれません。そうすると、全体的にエラーの扱いが難しくなります。
データはデータなので、見つからない場合は、200 OK, null body を返したら Front end もすぐわかります。
もう一つは Java, Objective-C, C# などは全て Strongly typed 言語なので、JSON を deserialize する場合、一般的に一つの Class を定義しますが、データの角度から見ると、処理に合わせて、たまに Dictionary<string, object> にしたほうがやりやすい場合もあります。
例えば、JSON オブジェクトの中に、どのプロパティの値が null かをチェックする場合、Reflection を使うより、直接 Key-Value pair にしたらい、Iteration メッソードを使えば、速いし、その後の処理も楽になるはずです。
それでは。ここまで。
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